前編からの続きです。
河口を引き上げたあとは、そこから少し上流の下流域(ややこしいですが)へ向かいました
ポイントはこんな感じでした
至って普通の下流です
「有名な名前の川なのになんか川幅狭いなぁ」と当日はずっと思っていたのですが、今考えてみるとここ支流ですと川鮴さんが河口でおっしゃってました(笑)
こういう小河川は東京周辺では大河川の駐留あたりに合流していまいますから、なかなか見られません。あーでも鎌倉とかにはありそうです。鎌倉はリア充がうじゃうじゃいるので行きませんが・・・・
ブログ書くの後回し後回しにしてたら5日も経ってしまった・・・当日の細かいこと覚えてないよ・・・・
よーし!早速ですが採集成果報告いっちゃいます❗
ゴクラクハゼ Rhinogobius giurinus スズキ目ハゼ科ゴビオネルス亜科
下流域では結構普通種です。相模湾より西の川ならどこにでもいる感じの魚です。淡水にも汽水にもどっちにもいます。どっちなの?
控えめに言って超きれいです。カマツカっぽい渋さもまた好きです。
ヌマチチブ Tridentiger brevispinis スズキ目ハゼ科ゴビオネルス科
この魚がいない川が逆に珍しい・・・というくらいの普通種です。もう水中写真なんか撮りません(笑)
この個体はなぜか下半身だけ真っ黒だったので珍しいかな~と思って写真を撮りました。はい。それだけです。特に言うことはないです。
カマツカG3 Pseudogobio esocinus subsp. 2 コイ目コイ科カマツカ亜科
G3というのはカマツカの西日本集団のことです。東京周辺では捕れませ・・・と言いたいところなんですが、琵琶湖産アユに混じっていたものが関東にも定着しているそうで・・・悲しいです。
G3が東日本集団で、G1が西日本集団らしいです。よくわかんないです。頭の中ごちゃごちゃです
シマヨシノボリ Rhinogobius nagoyae スズキ目ハゼ科ゴビオネルス亜科
水深120cmくらいの所の石を裏返したらいました。この子も割りと普通種なんでしょうか?あまり捕ったことがありません。顔の網目模様がスパイダーマンっぽくて好きです。ケツ十字キラー・スパイダーマッ!!!(言いたかっただけ)
他はいつもの面々でした。
ミシシッピアカミミガメ、オイカワ、ウグイ、モツゴ、ウナギ、ボウズハゼ、テナガエビ、ミゾレヌマエビ、モクズガニJr、イシマキガイ・・・・などなど。
結構たくさん取れました。うじゃうじゃうじゃ~(笑)
楽しかった~~~~
今回の採集は「THE東京より西」って感じの生き物が沢山捕れてとても興奮しました。
魚類相がとても豊かな川だということは知っていたのですが、真冬でもこれだけ捕れるとは・・・
夏に行ったらもっとすごいんでしょうねぇ・・・
今年の夏あたりもう1度、いや、2度くらい行ってみようと思います。何か今回と違う魚が捕れるといいなぁ
それではまた❗