どーも。ギョッツ2号です。
今日は「東京の琵琶湖」に行ってきました。
東京の琵琶湖とは・・・・簡単に説明すると、「琵琶湖固有種がたくさんいる、琵琶湖みたいな場所」です。あ、ちなみにこの名前は私が今5秒で適当に考えました。
ポイントはこんな感じのところ。
めっちゃ増水してる・・・(泣)
水深が深いです。先日の雨の影響でしょうか?岸から2m弱ほど離れた場所でさえ水深は150cmくらいありました。なので波うち際でしか採集ができませんでした・・・(泣)
遠くに泥底が見えたので、しばらく雨が降っていない日に行けば、その泥底でガサガサできるかもしれません。
【成果報告】
クロダハゼ ハゼ目ハゼ科ゴビオネルス亜科 Rhinogobius kurodai
浅瀬にたくさんいました。「東京の琵琶湖産」ということでオウミヨシノボリと呼ばれる種なのかな?と思いましたが違いました。腹鰭の軟条で確認してみたところ普通にクロダハゼでした。でも、この東京都ではクロダハゼはかなり減っていますし、沢山いたのは喜べることだと思います。やったぁ!
ヌマチチブ ハゼ目ハゼ科ゴビオネルス亜科 Tridentiger brevispinis
わぁ!ヌマーが捕れました。クロダハゼと同じくらいの個体数が浅瀬にいます。国内外来種です。
ヌマチチブは、稚魚が川を下って海に行き、成長してからまた川を遡上してくる回遊魚(両側回遊といいます)を行うんですが、ここで暮らす魚たちはこの場所より下流に行くことは一切できません。そのためこのヌマーは陸封個体(淡水で一生生活すること)であると考えられます。ある意味この子達は貴重なのかも?
スジエビ 十脚目テナガエビ科テナガエビ亜科 Palaemon paucidens
これもさきほどのヌマチチブと同じ陸封個体でしょう。障害物を掬うとこのエビが無限に網に入ってきました。個体数がとても多かったです。佃煮を100人分くらい作れそうでした。やりませんけど(笑)
他、目視にて
・ハス(琵琶湖固有種のオイカワのお化けみたいな魚)
・ニジマス
・青い魚(ホンモロコかも)
を確認しました。
【まとめ的なやつ】
・・・・・・時期が早すぎました!まだ魚が浅瀬に来てなかったです。
また来月あたり、梅雨明けしたくらいに来てみようと思います。次回はきっと何か珍しい魚が捕れるはず!
それではまた!