関東の魚を追って 

関東地方の淡水魚の採集記

2018年捕り納め② 東京都某河川の温排水にて、オイカワ、カマツカG3、ヒガシシマドジョウ、ニゴイなど採集

どーも。ギョッツ2号です。前回の記事の続きです。

場所を移動し、来たのはこのポイント。去年発見した温排水ポイントです。

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 水の透明度がハンパなかったです。東京都の川だというのが嘘みたいでした。

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そして水が温かいんです! 先程のスゴモロコポイントはゴム手袋をしても痛いくらい水が冷たかったのですが、この場所は素手で採集していても全くノーダメージで、むしろ水中に手を入れておく方が空気中にあるより温かいくらいでした。

 

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淵の少し脇にこんな感じ↑で落ち葉の塊があって、ここを網で掬うとたくさん魚が捕れました。水流の関係でここに落ち葉が溜まるらしく、網で落ち葉を掬って捨ててもすぐにまたこの形に戻るので、何度でも落ち葉掬いが出来ました。

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落ち葉掬いで1番たくさん捕れたのはカマツカG3です。他にもオイカワやヒガシシマドジョウ等も入りました。

 

戦果報告いきます

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イカ Opsariichthys platypus    コイ目コイ科オキシガスター亜科

落ち葉掬いやガサガサで6個体ほど捕れました。網でガッツリとオイカワを捕れるのは魚の活性が下がっている冬ならではですね。

 

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ウグイ Tribolodon hakonensis コイ目コイ科ウグイ亜科

お久しぶりの顔です。ガサガサで捕獲しました。このポイント周辺はウグイの個体数がそこまで多くないので、捕れて少しうれしいです。実はウグイを捕まえるのは2回目だったりします(小声)

 

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ニゴイ Hemibarbus barbus コイ目コイ科カマツカ亜科

落ち葉掬いで1個体捕まえました。これくらいの大きさの個体は可愛いですね。飼育したくなります。

 

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カマツカG3 Pseudogobio esocinus  コイ目コイ科カマツカ亜科

途中から網に入っていても逃していたので正確な数は分かりませんが、大体20個体ほど捕まえました。落ち葉掬いでも、砂を掬っても、簡単に網に入りました。

全体的に痩せ気味の個体が多かった気がします。個体数が多く餌が十分でないのかもしれません。

 

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ヒガシシマドジョウ Cobitis sp. BIWAE type C  コイ目ドジョウ科

落ち葉掬いやガサガサで捕れました。これも途中から逃していたので正確には分かりませんが、20匹以上は捕れたと思います。

ほとんどの個体がいつものヒガシシマなのですが、もーさんが1匹だけ変わった模様の個体を捕まえられていました。

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漂うスジシマドジョウ感・・・笑 詳しい方にお聞きしたところ普通のヒガシシマドジョウだということでしたが、初めて見た模様なので大興奮でした笑

 

他に、アユ、アブラハヤ、ギンブナ、カワヨシノボリ、カワリヌマエビ属の一種を捕まえました。


まとめ的なやつ
今日は捕り納めに相応しい、大漁の採集でした。来年も1年頑張れそうです笑

同行してくださったもーさん、1年間ありがとうございました。そして、来年もよろしくおねがいします。

それではまた!

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