どーも。ギョッツ2号です。
今年もよろしくおねがいします。今年は長期的に採集に行けなくなる期間がありますが、それまでの間、精一杯ガンガンブログ更新していきたいと思います。
今回は、1ヶ月近く前の話になってしまいますが、去年の12月28日にもーさんとショータニ氏と行った採集のことを書きたいと思います。
ポイントはこんな感じのところ。行くのは約1年ぶりのポイントです。
去年は底の大部分が軟泥に覆われていましたが、今回は大部分が浅いれき底に変わっていました。
成果報告行きます
ビワヒガイ Sarcocheilichthys variegatus microoculus コイ目コイ科カマツカ亜科 国内外来種
オオカナダモの群生をガサガサして、ショータニ氏と私がオスメス2匹ずつ捕まえました。どの個体も大型でした。THEヒガイ属という感じの迫力があってかっこいいです。
カネヒラ Acheilognathus rhombeus コイ目コイ科タナゴ亜科 国内外来種
ショータニ氏がオスメス捕まえられていました。何個体だったか忘れました・・・自分で捕ってないので・・・笑。全部ショータニ氏の網に吸われたんですきっと笑
もちろんですが、ここの個体は放流されたものです。地元の人によるものと言われています(以前この水路の近所のおじさまが、知人が放流したことがあると仰っていました。)
ヤリタナゴ Tanakia lanceolata コイ目コイ科タナゴ亜科
ショータニ氏が2個体捕まえられていました。吸われました・・・笑
これだけ外来タナゴが放流されている在来の遺伝子の個体群かは怪しいですが、在来種なのは嬉しいですね。
オオカナダモや落ち葉が固まって水の流れがほぼ無い場所をガサガサしたら網に入りました。捕ったーー!吸ってやったぜ
ガサガサ中に、さらに大きい個体(全長60cmくらい?)が逃げていくのを見ましたが、捕まえることはできませんでした。
タイリクバラタナゴ Rhodeus ocellatus コイ目コイ科タナゴ亜科
国外外来種
これもショータニ氏がオスメス捕まえられてました。ショータニ氏にはこの時、タナゴの神か何かが降りてきていたみたいです。
ヌマムツ Nipponocypris sieboldii コイ目コイ科オキシガスター亜科
3個体(うろ覚え)捕まえました。あまり個体数は多くなかったです。個体数の減少は流の緩やかな場所が減ったからだと思いますが、直接影響してきているのはオイカワの個体数が増えたことにである気がします。頑張れ在来種オイカワ!
ヘラブナ Carassius cuvieri コイ目コイ科コイ亜科
国内外来種 人工品種
放流されたものですが、この場所ではこれも優占種となっています。途中から網に入っても投げ捨てていました・・・ 増え過ぎです・・・大食漢の魚ですから、これだけいると生態系にかなり大きい影響を与えていそうです・・・汗
今度、駆除作戦と称して全部鮒寿司に・・・(殴
この他に、オイカワ、ニゴイ、モツゴ、タモロコ*、コイ飼育型**、クロダハゼ、ウキゴリ、カワリヌマエビ属の一種*、スジエビ、テナガエビ、ニッポンヨコエビ、トンガリササノハガイ*、マツカサガイ、イシガイが捕れました。(*→国外外来種。*→国内外来種。*→人工品種)
まとめ
年最後にしてもっとも豊かなラインナップの採集だったと思います。こんなことを言っては怒られるかもしれませんが、外来種でも捕れたらやっぱり嬉しいです(笑)
ご一緒してくださったもーさん、ショータニ氏、ありがとうございました。
それでは、また!